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今、日本女性の乳がんが増えています。それも40歳台をピークとする若い世代に多いのです。
乳がんは平成6年に胃がんを抜いて日本の女性がかかる癌(がん)の1位となりました。日本では女性の30人に1人が乳がんになると言われています。欧米ではなんと8人に1人が乳がんになるとされており、日本の食生活が欧米型に近づいていることから、日本の乳がん患者数は今後まだまだ増えると予想されています。
では、乳がんで命を落とすことなく人生を快適に過ごすためには
どうすればいいのでしょうか?
【マンモグラフィーのすすめ】
乳がんは自分で発見できる数少ないがんの一つです。定期的に自己検診を行うことが最も手軽で最も大切です。乳がんは『しこり』を形成するタイプと『しこり』を形成しないタイプに分かれますが、視触診で見つけることができるのは10円玉以上の大きさの『しこり』タイプだけです。それ以外のがんを早期発見するためには、乳がん検診を定期的に受けるしか方法がありません。
日本の乳がん検診では視触診が主流に行われてきましたが、乳がん治療先進国の欧米では早くからマンモグラフィー(乳腺のX線撮影)が導入され、早期発見による乳がん死亡率の減少が実証されています。マンモグラフィーでは『しこり』を形成しないタイプの乳がんも診断することができます。平成9年に厚生省は「50歳以上の女性に対して2年に1回マンモグラフィーと視触診による検診を行う」ことを指針として示しています。
【視触診・超音波検査 】 しこりタイプの乳がんしか見つけられない。
【マンモグラフィー】 しこりを形成しないタイプも診断できる。
しこりを作る前の早期に発見し適切な治療を行えば、乳がんは怖くありません。
【医療機関を選ぶこと】
同じマンモグラフィ−の画像をみても、医師によって診断の精度(正確さ)には格差がかなりあります。そこで、『マンモグラフィー検診精度中央委員会』という全国組織が厳格な試験を行い、適切な能力をもつ医師を認定しています。美濃病院外科には3名の認定資格医がおりますので、安心して乳がん検診にご利用いただきたいと思います。美濃病院ではマンモグラフィ−を用いて早期発見に努めることは勿論、新しい知見に基づく乳がん治療を提供いたしております。
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